禁煙日記 in 中国（常熟）

禁煙一週間をクリア。

　　昨日までとはうって変わって小雨模様。ただしそれほど寒くない。

　　間欠的にやってくる吸いたい気持ちを抑えるのには少し慣れてきたか。

　　（ただし吸いたい欲望の強さはあまり変わっていないように感じられる。）

小雨の中、朝から街へ食事に出る。

甘いデザートの大集合？
味覚に異常をきたしているのでは？

　　それより気になるのは、少し前から胸に違和感があったのだが

　　今日は、明らかに締め付けられるような痛みを感じた。

夕方にはおさまったが。

　　これも禁断症状の一つ？

今日までが中国の新年三が日にあたる。

　　この三日間、天気も良く、我ながらよく歩いた。

　　とりわけ今日は春の陽気。

　　常熟の虞山公園もいつになく人が多かった。
禁煙は6日目、間もなく130時間を越える。

　　意外なほど順調ではあるが、次のヤマは、というよりおそらく
　　
　　最大のヤマ場は、会社での仕事が始まる2月15日以降。写真では分かりにくいが、実はおびただしい数の凧があがっている。
　（実は上の写真にもゴミのようにあるのが凧である。）
　　
上海や北京では見られない青空に多くの凧が舞う姿は実に壮観。


禁煙の方は、

　　仕事が始まれば、煙草を勧める中国人の攻撃に遭う。

　　そして、その次に控える最大の難関は、

　　中国人との酒席である。

　　そのあたりからが、本当の勝負どころということだ。

皆さんのアドバイスの通り

　　禁煙すると急に太る。

　　口さみしくなり始終何かを口に入れたくなるのと
　　健康的になって食欲が増すのを合わせた相乗効果である。

実は昨日初詣に出かけた常熟蔵海禅寺は虞山という小高い山の山頂にある。そして意識して歩き回ったので1日で20kmぐらい歩いた。これでも追いつかないような感覚ではあるが、

　いずれにしてもずいぶん健康的な正月休みになりそうである。

旧正月、いわゆる春節である。

中国では1月1日の元旦は単なる休日であるが、旧正月は新年の始まり。

”新年初一”と称し、盛大に祝う。

せっかくなので中国式初詣をと、朝から出かける。最も有名な興福寺は長蛇の列で断念。

　　虞山の頂上の蔵海禅寺に着く。

　　こちらも、かなりの人手である。祈り方は多少日本と異なるが、あまり違和感はない。これがおそらく本堂の仏様。

中国のお寺はすぐ修復するのでいつもピカピカキラキラで日本人としてはあまりありがたみを感じにくいが、これもお国柄。

よくみるとなかなかいいお顔をされている。

と言ってる間に禁煙100時間突破。

ありがたや。

87時間という中途半端な時間になるが、

2月8日午前零時、ここで中国では年越しとなる。

今中国では日本の紅白歌合戦に相当する春节联欢晚会（春晚）なる番組をやっている。

日が暮れてから外部では絶え間なく、花火や爆竹の音が鳴り続く中国ならではのにぎやかな年越しである。
　
明日から新たな1年、気分新たに…

次のチェックポイントは100時間の大台（明日の午後1時ということになる。）